「やまびこ米 白米」カテゴリーアーカイブ

減農薬でも生育良好!新之助の試験栽培、田植え後45日目。

ささかみやまびこ農産では現在、新之助の試験栽培をしています。田植えから45日が経った今日も順調に育っています。

新潟県の新ブランド米「新之助」は、一般販売は平成29年の新米からになりますが、当社では一年前の今年から、一般農家に先駆けて栽培をさせてもらっています。

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研究員の方々が並々ならぬ努力で、20万株の米から選別して、8年がかりで誕生した新之助。

今年の試験栽培では投入した肥料や農薬、作業内容を全て新潟県に報告しなければなりません。

さすがに制約が厳しい!

ちなみに今年の新之助の新米はすでに全量出荷先が決まっていて、

そこから特定の高級レストランなどに出荷されて、そこで消費者は初めて口にすることが出来ます。

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新潟県の指定では当初、栽培が容易なように化学肥料を規定量、病害虫予防の為に農薬も規定量を入れての栽培で、高品質な米を出荷してもらいたいとの事でしたが、それではこの地域の特色である自然環境に配慮したコメづくりが出来ないので、化学肥料・農薬を50%削減した栽培方法で取り組ませてもらっています。

おそらくこの栽培基準はこの地域が県内で唯一だと思います。

これが上手くいけば、徐々に削減率を上げていって、いずれは完全無農薬でも栽培してみたい!

新之助の無農薬米第一号になれたらいいな。

それも消費者の方と一緒に草取りとかして一緒に育てていけたら、おもしろいなーって思います。

コシヒカリとは異なる美味しさなので、食べ比べは絶対やりたいところです!

普及する前にこっそり計画を練っておこう。。。うしし。。。

減農薬・有機栽培米の新潟県ささかみ産コシヒカリやまびこ米 (有)ささかみやまびこ農産

平成28年田植えイベント記録/新潟県阿賀野市ささかみやまびこ農産

2016年6月5日(日)今年で4年目、ささかみやまびこ農産の完全無農薬不耕起栽培の田植え体験イベントを行いました!

当社では4年前から田植え、草取り・生きもの調査、稲刈りと年3回のイベントを企画して開催しています。

消費者交流が第一の目的で、自分の好きな里山、平野とは少し違った五頭山麓の米作りを少しでも多くの方に知ってもらいたい。

ただただ、そんなシンプルな考え方で、初年度から4年目の今も変わらずに取り組んでいます。(もっと欲を出して宣伝すればいいのにと、からかわれたりもしますけどね(笑))

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今回の参加人数は大人22名、子供17名、+主催者側ファミリーを合わせて50人超えの大所帯。

車が20台も入って集合場所の事務所前はもうパンパンです!

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田んぼに移動して、私が田植えの説明をします。

今回は初参加の方が約半数で、ほぼ田植え初体験の方の様だったのでなるべく意識して丁寧に説明しました!大丈夫だったかな(笑)

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苗はポットの苗を使います。

ポット苗は普通のマット苗と違い、一つ一つが独立しているのでとても丈夫な大きな苗になります。

雑草や病害虫に負けない強い苗です!

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さあ、いよいよ田植え開始!

いつもは株の間に植えていく不耕起栽培ですが、今年は田植え前に大量の草が生えてしまったので、代掻きをしました。半不耕起栽培です。

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前日には、昨年から大人3人にで参加しているグループに枠を転がしてもらい線を付けました。

数日前に枠を転がしてみたいと直訴され、喜んでやってもらいました!

リピーターの参加者さんは徐々に細部に興味が沸いてきているようで、とてもうれしく思っています。

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着々と田植えが進みます。

こんなかわいい子も上手に植えてますよ~♪

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小さい子も恐る恐る歩いてかわいいですねー。

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こちらは昨年から家族で参加してくれている親子。2年目なので親近感も沸いて嬉しいです。

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こちら4歳の甥っ子田植え初体験。

去年は田んぼに一切入れなかったけど、今年は姉に連れられて勢いでINすることに!

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すごい姿勢が様になっていて笑ってしまいますが、いつの間にか身内も成長できるイベントになりました。

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休憩時間には、参加者でもあり田んぼの生き物に詳しいFさんから、ここの田んぼの生き物についてレクチャーして頂きました!

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いろんな生き物を見たこどもたちは、

これで、スイッチオン!!

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田植えよりもカエルに夢中に切り替わり

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もうずーーーーーーーと、トノサマガエルを捕まえていました!

相当面白かったんだろうな・・・

よく見ると一人の子はおにぎり食べてる(笑)

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そんな子供たちは置いといて、大人は田植えの追い込み~

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子供もまだがんばりまーす!

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はーい!田植え終了~~~~!!

順調過ぎるほど順調に進み予定より1時間も早く終わりました!

人数の割に田んぼが小さかった感じでした。物足りなかった人もいたかもしれません。

来年は隣の大きい田んぼでやった方がいいのかな・・・

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この後は、昨年この田んぼで収穫した無農薬のおにぎり、豚汁、漬物をみんなで頂きました。

次回は7月10日「草取り・生き物調査」があります。

また大勢来てくれるといいなあ(*^_^*)

減農薬・有機栽培米の新潟県ささかみ産コシヒカリやまびこ米 (有)ささかみやまびこ農産

【ドローン動画付】水無月に振り返るやまびこ農産の長閑な田植え。

こんにちは!

今日から6月ですね。

昨日、田植えが終わりスッキリと新しい月を迎えられて新鮮な気分です。

6月は旧暦で水無月。

梅雨もあるし水のない季節でもないのに、なぜ水の無い月と書くのか…

調べてみると水無月の無は「の」の意味にあたるそうで、ズバリ「水の月」

田んぼに水を引く月という由来から「水の月」となっているようです。

でも、他にも由来は様々な説があるようで、

面白い一説で、田植えを皆で協力して大仕事を終える月というので、

皆尽月(みなづき)

こんな説もあるそうです。

まさに今の当社の状態と同じ!

ちょっと安心します(笑)

 

さてさて

先ほど、今日の夕方に田植えのドローン空撮動画が完成しました。

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やっぱり普段の目線と違う、空撮は色んな発見があって面白い!

あんな小さい田んぼもめっちゃデカく見えるし。

のどかな田植え風景をご覧ください。

減農薬・有機栽培米の新潟県ささかみ産コシヒカリやまびこ米 (有)ささかみやまびこ農産

今年こそは豊作に!平成28年産米の田植えが完了しました!

本日、有限会社ささかみやまびこ農産の2016年の田植えが終了致しました!

5月1日から始めてまるまる一ヶ月!

休日を除き28日間、400枚、30ヘクタールの田植えをしました。

いくら米どころ新潟と言っても、ゴールデンウィークで完了する農家がほとんどなので、ウチみたいなのはかなりレアですよ。

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今年は雪解けも早かったので、例年より少し早く3月20日から田んぼに繰り出し、畦塗りを始めて、肥料散布、田起こし、代かきと田植えまでの工程を進めて、70日!

目標としては5月25日には終わりたかったのですが、なかなかどうして思い通りにはいかず、

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昨日なんて、田んぼの中で田植え機のタイヤが折れる、

普通ありえないハプニングもあったりとスムーズに終わらせてはくれませんでした(笑)

田植えのフィナーレはいつもの、完全無農薬不耕起栽培のポット苗の田植え。

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バックに見守ってくれる方々が大勢いて、最後に笑って終わることが出来ました!

秋も豊作で笑って終われたらいいな!!!

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あと残すは6月5日の田植えイベント!

準備もこれからありますが、まずはひと段落で気持ち的にゆっくりやります。
本当の休みはもう少し先かな〜(^_^;)

減農薬・有機栽培米の新潟県ささかみ産コシヒカリやまびこ米 (有)ささかみやまびこ農産

2年後デビューの注目の新品種!「新之助」試験栽培をやります!

5月1日から始めた、ささかみやまびこ農産の今シーズンの田植えもいよいよ終盤戦に入ってきました。

そこで昨日、新之助くんを植えました!

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「新之助」は新潟県が8年がかりで開発に取り組んでいた、昨年9月に発表された新潟発お米の新品種。

大粒でキレイな艶があり、コシヒカリよりもさっぱりとした粘り甘味があるのが特徴です。

と言っても私は試食で小さいおにぎり一つを食べただけなので、まだ能書き通りにしか伝えられないのが本音です。

一般的な販売は来年(2017年)の秋からと決まっているので、まだ食卓で食べることはできませんが、それに先駆けて当社は今年「新之助」の試験栽培をやります!

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そして昨日は「新之助」の初田植え!

新しい品種だからと言って田植えで何が違うもありませんが、毎日同じ田植えの繰り返しなので、特別な品種なだけで多少のテンションは上がります(笑)

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田植え機の操縦は列が曲がらないように真っ直ぐを心がけ。。。

(曲がっていると視察に来られた時に恥ずかしい(笑))

6枚で4000㎡の田んぼに植えました!

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最後はみんなで田んぼに入って隅々まで補植してきっちりと仕上げ。

どんな風に成長していくのかこれからが楽しみです。

秋の収穫の楽しみが一つ増えました♪

減農薬・有機栽培米の新潟県ささかみ産コシヒカリやまびこ米 (有)ささかみやまびこ農産

秋葉区、新津駅前の新オープンのカフェにやまびこ米が使われます!

こんにちは!

毎日田植え田植えと続いていましたが、本日は雨と風の悪天候の為、田植えはお休みです。

そこで午前中の空き時間を利用して、

新津駅前の「AKIHA COFFEE Hub– We’re SPiCA –」さんに打ち合わせに行ってきました。

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「AKIHA COFFEE Hub-We’re SPiCA –」さんは

昨日2016年5月10日にグランドオープンした新店舗で、こだわりのオリジナルブレンドコーヒーなどを提供する本格派のコーヒーカフェです!

こちらで打ち合わせというのは、こちらHubさんには唯一のランニュー、エスプレッソ風味の「特製ハヤシライス」があるのですが、そのハヤシライスのお米に当社のやまびこ米を使って頂けることになり、取引方法などの打ち合わせに行ってきました!

Hubさんはもともとは新津の商店街でビンテージマグのファイヤーキングを扱っていたSPiKAというお店で、自分はお客としてここに通っていたのですが、

以前来店した時にSPiKAを閉めてカフェをオープンすることになったから米を扱いたいというお話をもらい、その時に二つ返事でOKさせてもらいました。

自分の米を食べてもらえる場を作るって本当に難しいのです。努力しても思い通りになんてなかなかなりません。だから、本当にうれしい。

農家の知り合いも多いなかで、当社を選んでもらえて本当に感謝です!

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本格的なコーヒーが味わえるお洒落な空間で、広々とした店内はゆっくりくつろげます。

皆さんもぜひ美味しいコーヒーとハヤシライスを食べに行ってみて下さい。

じっくり30分かけて焼き上げるホットドックもおすすめです。

AKIHA COFFEE Hub -We’re SPiCA –

減農薬・有機栽培米の新潟県ささかみ産コシヒカリやまびこ米 (有)ささかみやまびこ農産

今日から田植えを始めました!目標だった五月一日に出来た!

今日から五月!さつきです。
さつきには田植えの月という意味もあるそうで、この五月一日の本日、ささかみやまびこ農産の田植えが始まりました!
5月1日に田植えを始めるのは目標でもあって、この日のために社員全員で作業を1日でも早く進めることに取り組んできました。
3月下旬から、ほぼ休日抜き(本当は悪いんだろうけど。。)、休むとしても交代でトラクターは休ませない、早朝から暗くなるまでみんなでやってきました。
そう、例えるとすれば駅伝で一人一秒ずつ削ってタイムを上げるみたいな!チームワークです。
実際、今日始めても普通ならだいたい終わるのは25日頃になるのですが、毎年、田植えの終了がおそくなると次の仕事に遅れが出て悪循環をもたらしているので、今年はなんとか20日過ぎ付近で終わらせたいと、春先から目標を立てていたのです。
本日はそれに近づくための第一歩の田植えはじめ。
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初日は雨が降り出しそうな曇り空、しかも風強し。。。
まあこれぐらいなら大丈夫かな!
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苗は重ねたり、立てたりしても全然平気です。
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田植えと同時に蒔く肥料。
やまびこ米は有機質100%です。
田植え風景は撮る暇がなかったので、また今度。
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これから長丁場の田植えが進んでいきますが、これからもチームワークでやまびこ農産やっていきます!
一人一秒の精神で削りますぞ(^o^)

種まきに適した穀雨に無農薬米のポット苗を路地に並べました。

今日は二十四節気の一つ「穀雨」。穀雨とは田畑の準備が整い、春の雨が降るころで、雨で湿った田畑は種まき好期を迎えるともいわれます。

そんな穀雨の、本日の作業はポット苗の箱を並べる作業です。

  
無農薬コシヒカリの苗は2年前からポット専用の箱で育てています。
この方が通常の苗よりも長期間育てる事が出来るので、雑草や病気に負けない強い苗を育てられるのです。(普通はビニールハウス内でそだてることが多いですが、それだと暖かすぎて伸び過ぎるので路地で育てます!)

  
先週種まきしたポット苗の箱を並べてジョウロで水まき。

  
ポット苗は乾きやすいので、たっぷりと水をまきます!

  
あとはシートをかけて保温。

このまま一週間以上は、芽が出て緑化するまでこの状態を保ちます。

今年も良い苗が作れるように好天を祈ろう!

減農薬・有機栽培米の新潟県ささかみ産コシヒカリやまびこ米ささかみやまびこ農産

今日の朝食は筋子ごはん。新米コシヒカリと相性バツグン!

アナタのごはんのお供といえば何ですか?

私は筋子や明太子、納豆が大好きです!

今朝、新米コシヒカリに筋子をのせて食べました。

筋子ごはんの朝食

普通にスーパーで売ってる安価な筋子ですが、炊き立ての新米のコシヒカリと相性バツグンでペロッと食べてしまいました。

 

でも実は、一般的に筋子や明太子などの味の強いものは、コシヒカリよりもあっさりした米の方が良く合うと言われています。

新潟で頻繁に出回る品種で例えるなら、こしいぶき、ひとめぼれ等ですね。

甘味と粘りが強いコシヒカリは、お新香や海苔などのあっさりしたおかずがおすすめです。

 

でもこれはあくまでも一般論。

味の濃いものだってコシヒカリは本当に良く合います!

極端な話ですが、焼肉なんか最高ですよね!

 

何より、コシヒカリのようにそのまま食べてもおいしいコメは少量のおかずでも大丈夫。経済的です(笑)

ほんのちょっとの筋子でもごはん一杯食べれますよ。

筋子ごはん

無農薬・有機栽培米の新潟県ささかみ産コシヒカリやまびこ米 (有)ささかみやまびこ農産

筋子が良く合うふっくら新米やまびこ米コシヒカリはこちら↓

この秋の新米選びは◯◯を重視しよう!安心できるお米の選び方

9月に入り、もうすぐ新米の季節ですね!そこで迷ってしまうのがお米選びです。

スーパーなどお店に行くと、似たようなパッケージの米がいっぱい並んでいて何を選んでいいのか分からないことが多々あると思います。
同じコシヒカリでも買う基準とすれば、価格、産地、精米月日くらいでしょうか・・・

お米ってとても選びにくい食品だと思います。

当社、ささかみやまびこ農産はネット販売に力を入れていますが、その一つの想いとして、
「本当に中身の良い物を食べてもらいたい」というのがあります。

そこに必要なのは情報です。

例えば、日本一の米の産地ブランドは魚沼産です。価格もそれなりに良い値段で売られています。
でも、それって本当に体にとって良い物なのか?
スーパーの商品で調べる事はほぼできません。

いくら美味しい米でも毎日の家族の健康の事を考えると、農薬などの事は知りたいですよね。

しかし、農薬の成分を表示している米なんて無農薬以外ではほとんどありません。

そんなかゆいところに手の届くお米が当社の「やまびこ米」

「やまびこ米」コシヒカリは農薬・化学肥料を通常の75%に抑えた栽培方法で育てています。
この75%の数字について説明すると・・

まず肥料ですが、ほぼ有機肥料で栽培しています。

化学肥料を使うのはほんの少し、苗の土に混ぜる肥料だけです。
この苗の肥料だけは有機100%の肥料を使うと生育ムラが出やすく扱いづらいため、ほんの少しの化学肥料を使わせてもらっています。

あとは、自家製の堆肥や魚粕からなる100%有機肥料だけを使っています!

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農薬は田植え後に一回除草剤を田んぼに撒く。それだけです。

あとは一切農薬は使いません。

専門的な数字で表すとこれが75%オフとなるのですが、限りなく無農薬に近い栽培です。

毎日食べる物だからこそ中身を知りたいのは自然のことです。
やまびこ米は家族みんなで安心して食べてもらいたいお米です。