ささかみやまびこ農産では現在、新之助の試験栽培をしています。田植えから45日が経った今日も順調に育っています。
新潟県の新ブランド米「新之助」は、一般販売は平成29年の新米からになりますが、当社では一年前の今年から、一般農家に先駆けて栽培をさせてもらっています。
研究員の方々が並々ならぬ努力で、20万株の米から選別して、8年がかりで誕生した新之助。
今年の試験栽培では投入した肥料や農薬、作業内容を全て新潟県に報告しなければなりません。
さすがに制約が厳しい!
ちなみに今年の新之助の新米はすでに全量出荷先が決まっていて、
そこから特定の高級レストランなどに出荷されて、そこで消費者は初めて口にすることが出来ます。
新潟県の指定では当初、栽培が容易なように化学肥料を規定量、病害虫予防の為に農薬も規定量を入れての栽培で、高品質な米を出荷してもらいたいとの事でしたが、それではこの地域の特色である自然環境に配慮したコメづくりが出来ないので、化学肥料・農薬を50%削減した栽培方法で取り組ませてもらっています。
おそらくこの栽培基準はこの地域が県内で唯一だと思います。
これが上手くいけば、徐々に削減率を上げていって、いずれは完全無農薬でも栽培してみたい!
新之助の無農薬米第一号になれたらいいな。
それも消費者の方と一緒に草取りとかして一緒に育てていけたら、おもしろいなーって思います。
コシヒカリとは異なる美味しさなので、食べ比べは絶対やりたいところです!
普及する前にこっそり計画を練っておこう。。。うしし。。。