今日は新潟県阿賀野市の米農家「ささかみやまびこ農産」本物の自然と遊ぶ!米作り体験イベントの日。
「6月の田植え」「7月の生きもの調査・草取り」に続き、今年のフィナーレ「稲刈り」を開催しました。
今回の稲刈りは、なんと!参加者100名!!(いつもは5,60名です)
今年5年目を迎えた当イベントなのですが、想像を遥かに超える人数が集まり、思わぬ形でフィナーレの稲刈りをめでたく開催することとなりました。
ホントありがたいです。
最近の天気は毎日のように、夜雨が降る。。。
不吉な天気が続いていたのですが、昨晩はそんなことはなく、今日めちゃくちゃいい天気になりました!(^^)!
当イベントの稲刈りは、子供も大人もやることは同じで、刈り取った稲をわらで縛ります(こちらではまるけると言います)
講師は柏崎から来てくれた、農家の上野さん。
イベントのたびに毎回手伝いに来てくれる心強い味方です。
周りの人の協力を得て、子供たちもしっかり仕事!
たくましいですねー( ^^)
みんなで、刈り取って、まるけた稲を杭にかけて、自然乾燥させます。
稲刈りの青空ってすごく好きです。
ウサギの形の雲を発見しました!
子供に負けず、大人も稲刈りを楽しんでいますよーー♪
子供たちはお決まりの、水生生物に夢中に!
今日は時期的に少なかったのですが、タイコウチ、コオイムシ、ゲンゴロウ類を発見しました。
陸地のバッタ類も沢山いましたね ^^)
稲刈りを終え、100人の参加者とスタッフで集合写真。
昨年までは、バインダーという機械を使って半分くらいの面積を刈っていたのですが、今日は全面積を手刈りで終わらせることが出来ました!
やっぱり人力は侮れません。。
お待ちかねのお昼ご飯。
田植えに続き「小田製陶所さんの蒸しかまどごはん」です。
今日用意した米の量は、1斗2升。
そう、なんと!12升です!(小田さんもこんなに一日で炊いたのは初めてだそうで(笑))
この炊き立ての新米コシヒカリが、もう最高で。
好きなごはんのお供を盛り付けてモリモリたべます。
鳥の声を聴きながら、のどかなお昼ごはんでした。
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最後に、参加者の中から抜粋した3名の参加者の声をご紹介。
今年、初参加で小4の娘と一緒に大自然の恵みをたくさんたくさん楽しむ事ができ、本当に良かったです。
「毎日給食にこんなにおいしいごはんがでたらよいのに~」
と新米のおいしさにとても感動していました。
また来年も参加したいです。
新潟市 高島詠子さま
参加者100名ってびっくり。
楽しさも100倍の稲刈りイベント。
2度目の稲刈りでしたが、苦労っていうより、楽しさが勝っていました。
自然と共存することが未来につながると思います。
人が自然をこわし、今はその自然を元にもどすことがクローズアップされていますが、昔はその自然と共存した農業だったと思います。
仕事は農業ではありませんが、イベントを通して自然の優しさ、きびしさを知り、自然と共存共栄をより意識して暮らしたいと思います。
おいしいお米ありがとう。
新潟市 相良省吾さま
今日はおつかれさまでした。
今回、稲刈りイベントに初めて参加しましたが、大自然の中でとても空気も良くすばらしい体験をさせてもらいました。
子供たちも、カマでの稲刈り、初めてで、どろんこになりながら楽しんでいました。めずらしい虫もたくさんいて夢中になりつかまえていました。
炊き立てのピカピカのごはん、とん汁、つけものなど、とてもおいしかったです。ごちそうさまでした。
やまびこ農産のみなさん、とても良いイベントを計画して下さり、ありがとうございました。参加して良かったです。
胎内市 川崎由香さま
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今年で5年目のイベントも無事終えることができ、まずはひと段落です。
最初は20人くらいから始めたイベントが、5年後に100人になるとは、目標にもしていなかったのですが、一つの結果として残すことが出来て良かったです。
これからもやることは変わらないと思います。
この五頭山麓で取り組む、自然と共にある農業をしっかり受け入れ、やれることを全力でやって、未来につなげていきたいです。
現地に来てくれることは最高に嬉しい事ですが、イベントに参加する、しないに関わらず、やっぱり応援してくれる皆様がいると思うからこそがんばれます。
今日見た、子供たちの笑顔の為にも農業界でこれからもがんばっていきます(´▽`)
笑顔と健康をお届けする!新潟やまびこ米コシヒカリ/有限会社ささかみやまびこ農産