令和元年6月2日(日)新潟県阿賀野市の農業法人「有限会社ささかみやまびこ農産」は「本物の自然と遊ぶ!!やまびこ農産の田植え体験イベント2019」を開催しました。
本日のイベントレポートをブログでご紹介致します。
7年目を迎えたささかみやまびこ農産の農業体験イベント。
ささかみやまびこ農産では農業体験を通じて、普段何気なく食べているお米を少しでも身近に感じてもらいたいと思い、年間3回の農業体験イベント(6月に田植え、7月に草取りと生き物調査、9月に稲刈りを行っています)を開催していて、今年で7年目になります。
ここまで長く毎年続けて来れるのは、参加者の皆様のおかげであり、特に多くのリピーターさんに支えられ、今回も半数がリピーターさんの参加となっています。
午前9時。20組60名の参加者が集まり、ささかみやまびこ農産の事務所で開会式。
その後に田んぼに移動して、田植え開始です!
大人も子供も一斉に田んぼに入り田植えをします!
最高気温27℃。暑過ぎない程度の好天で青空に恵まれ絶好の田植え日和!
田植えをする苗はポット苗の成苗(せいびょう)大人の苗を植えて雑草に勝つ!無農薬米を栽培する重要ポイントの一つです。
小学一年生、田植え初体験でもしっかり植えていますね。
もくもくと一人で植える未就学児も!
おんぶで田植え!これもあり!
こちらもおんぶで田植え!
それぞれのスタイルで楽しむ親子の田植え。
田んぼを裸足で入る最初の一歩が踏み出せない!でも今までの傾向からいつか必ずいつか入れるようになるので、続けて来るとお子さんの確かな成長が見れるはずです。
生きものいっぱいの無農薬の田んぼ。
ささかみやまびこ農産のイベントの特徴は何と言っても、生きものが豊富な事。
五頭山麓の大自然の中、無農薬米を育てる田んぼの環境は生きものの楽園。今回も田植えの合間に、子供たちがアカハライモリ、トノサマガエル、オタマジャクシなどを捕まえて夢中になっていました。
目を輝かせて夢中になる子供たち。
初めて見る生きものにドキドキです。
来月7月7日は真剣にこの生きもの調査を行うので、ご興味のある方はぜひご参加ください。
蒸しかまどで炊く、炊き立てのお昼ごはん。
田植えが終わるとお待ちかねのお昼ごはんタイム!
ごはんは毎回、阿賀野市の小田製陶所さんにお越しいただき、小田さんオリジナルの蒸しかまどで炊いて頂きます!
今回炊いた米は6升。昨年この田んぼで収穫した、無農薬天日干しのコシヒカリ。米粒がキラキラしていました。
ごはんのお供は自家製の梅干しや漬物などを、それぞれで盛り付けて頂きます。
具だくさんの豚汁も付き、外で食べる至福のお昼ごはんになりました。
参加者の喜びの声
本日参加して頂いた参加者の声の一部をご紹介します。
実は泥が苦手な子供だったので、大丈夫かな?と不安だったのですが、田んぼに入ったらお顔がキラキラしていました(笑)
田植えよりもおたまじゃくしや虫に夢中になっていましたが。大自然の中で貴重な体験が出来て本当に良かったです。
新潟市西区 N.S 様
以前から田植え体験したいと思っていたのですが、その機会に出会えずタイミングが合わずでしたが、子供が生まれたのをきっかけに子供も体験させてあげたいと思ったので、参加して良かったです。
子供は田んぼに入りませんでしたが、自然に触れさせるという経験だけでも良かったと思います。他の子供達とも一緒に遊んでいましたので、無農薬のお米、豚汁も自然の中で食べれる幸せ、楽しかったです。
村上市 K.N 様
最初は小さな虫すら怖がっていた娘でしたが、田植えが終わるころには、オタマジャクシやカエルも触れるようになりました。泥に足が埋まる感覚も慣れると楽しそうに。
田植えがんばりました。田植えの後のお昼ごはんがとても美味しくて、普段パンや麺類を好む娘がペロリと完食しました。また参加したいです。ありがとうございました。
新潟市 M.A 様
次回のイベントのお知らせ。
本日、田植えが終わりましたが、これで終わりではありません。
・7月7日(日)草取り・生きもの調査体験
・9月22日(日)稲刈り体験
上記のイベントを開催します。
参加者はその都度募集を致しますので、ご気軽に都合の良い時にご参加ください。
近日中に当社のホームページに詳細を載せますが、お問い合わせはささかみやまびこ農産までご連絡ください。
参加者の皆様、本日は大変お疲れ様でした!
この体験を通じて、田んぼの事、お米の事を、いままでより少しでも身近に感じてもらえれば嬉しいです。
また、イベント終了後には五頭温泉郷の旅館「長生館」さんにご協力いただき、特別料金の半額で入浴させて頂きました。
これを機に、阿賀野市・五頭山麓を満喫して頂けたことにも嬉しく思っております。