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米コン金賞獲得後、その効果と反響「数字は強い!ナンバーワンの価値」

前回のブログでお伝えしましたが、令和元年12月1日に日本最大級の米の食味コンテスト「第21回 米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」が開催されました。

 

そこで、新潟県阿賀野市「ささかみやまびこ農産のコシヒカリ」が、出品数6500検体以上の中から15名だけが選ばれる、国際総合部門の金賞に選ばれました。

 

詳しくはこちらの記事に掲載してあります。

 

今回の記事では、受賞から20日が経過した今現在感じる、受賞後の効果と反響についてお伝えします。

 

やまびこ米の購入を後押しする、大きな「きっかけ」になった

受賞した翌々日の12月3日に、新潟伊勢丹で対面販売をする機会があり、金賞受賞の報告をしながら、やまびこ米コシヒカリを販売してきました。

売り場的には、米を買いに来る人は多くないのですが、興味があって話を聞いてくれた方は100%の確率で、購入して頂きました。

 

老若男女、様々な方とお話をしましたが、一番印象に残った方は、今年のコシヒカリはどれも甘みが無くて、自分好みのお米に出会えずに、困っていると言う女性の方でした。

 

その方がお米を購入後、翌朝すぐに電話が掛かってきて「甘みがありました~!美味しかったです~!」と、連絡を頂き、更に大量の追加注文(周りの人に配る用だと思われる)を頂きました。

 

半信半疑で商品を検討している方にとって、この「金賞」の称号が力強い後押しになり、購入の「きっかけ」になることが分った瞬間でした。

 

一般の消費者以外でも、大手企業などから多数の打診を頂いています。ネットで情報が公開されているので、企業側の動きの方が圧倒的に速いですね。

12月3日に結果が公開されています↓
第21回 米・食味分析鑑定コンクール 受賞結果

 

米を購入したお客様から、思いがけない「嬉しいコメント」を多数頂いた

受賞をきっかけにお米を購入して頂いた方から、思いがけない嬉しいコメントを沢山頂きました。その一部を紹介します。

 

↑ご本人の旦那さんも米を作っているのに、金賞を獲った米がどんな味か食べてみたいと、購入した方からのコメント。一食で4杯とは・・・やばいです(笑)

 

↑お歳暮も兼ねてご注文を頂いたお客様。大満足の美味しさで、また注文しますね、と、嬉しい言葉が添えてありました。

 

↑新潟伊勢丹でご購入されたお客様。ふっくらみずみずしい、ふんわりした甘み。これが私の探していたお米です!と、感動の声を頂戴しています。

 

ナンバーワンの価値を初めて肌で感じた

これまでに、やまびこ米をPRするために様々な強みやコピーを考えて販売してきましたが、今は日本で「一番美味しい米」ですとストレートに言う事が出来ます。

 

これが、もの凄い効果がある事が解りました。
実は私自身、万年三位の人間で、何でもだいたい三位止まり。
トップの感覚は今まで味わったことがなく、ナンバーワンの価値を初めて肌で感じる初体験でした。

 

これには、私を含め会社全体で戸惑いも少なからずあります。

 

ただ一つ確かなのは、この賞をもらったことで今まで以上に多くのお客様と出会える可能性が広がり、嬉しい!!

 

今、私たちの目の前に広がる田園風景が、100年先にも続くことが、私たちが目指すところであり、その為により多くの方にやまびこ米を食べてもらいたい。

 

この米じゃないとダメだというファンを、一人でも多く作りたいです。

 

来年の令和二年もこの勢いは止まりません!

 

遂に来た!日本最大の米コンでやまびこ米が最終審査にノミネート!

先週の事。

思わぬプレゼントが届きました。

 

ささかみやまびこ農産の米が「第19回 米・食味分析鑑定コンクール」最終審査にノミネートされたとの連絡が・・・

まさかまさかの、全国大会で入賞確定です!

11月26日に山形県真室川町で開催される最終審査と表彰式に行ってきます(^^)/

最終審査で上位は金賞、それ以外の者は特別優秀賞となるので、必ずどちらかは受賞します。。。

 

まさか、こんなに早く、この時が来るとは思ってもいませんでした。

 

実はコンテストの出品は7年前から。

当時は、既存の農業スタイルに嫌気を差していた時期で、敷かれたレールに乗せられている嫌悪感がハンパなく、どこで脱線してやろうかと毎日考えていた時期です。

 

それで思いついた一つの手段が、コンテストで入賞することでした。

とにかく、新しい道を探してもがいていたなあ。

 

ただ、結果は毎年惨敗で、なにかと理由を付けて、次第にコンテストの熱は冷めていきました。

 

今回の受賞は正直、まさかの受賞です。

狙って獲れるものではないとわかっていたので、全く意識していませんでした。(今回の会場が山形なのも知らないくらい・・・)

 

初出品した7年前には、妻と群馬県の川場村の会場まで、全国大会を見に行ったことも。

試食されるのは最終審査に残った米のみで、99.9999%は機械が判断する一次、二次の審査で落とされています。

その機械の審査をクリアしたのが今回のやまびこ米。

会場にはおじいさんしか居ませんでした(笑)

 

いつかは俺もという想いで、目標とする米袋の前でパシャリ。

受験生が、目指す学校の校門の前で獲るあの感覚で。

 

これが叶ったのかと思うと、なんとも言えません(^_^;)

笑顔と健康をお届けする!新潟やまびこ米コシヒカリ/有限会社ささかみやまびこ農産

 

100種類以上の田んぼの生き物と、100年先に続く自然を残す農業が合言葉。自然環境を重視した米作りで地域を守り、食べる人の健康を支えたい。新潟県阿賀野市の米農家「ささかみやまびこ農産」のブログです。